わたしは、この本と一緒に旅しているような錯覚さえありました。最期のシーンには感動で涙が止まらない私を見て、子供たちがなんで!?と思っていたので、折角だから中学生と小学生の3人の娘達に渡して、それぞれ貸し出しました。
皆それぞれとっても感動していました。特に中学3年の娘は、現在不登校で家に居ます。この本の影響なのか、一人旅にとても興味が湧き、まだ一人では遠くへ行けないので、妹と近くの海まで自転車に乗っては帰りと少しずつ遠くへ行ってみようと思っているようです。
いろいろな考えの方もいますが、私はこの本と出会え、いろいろな意味で人の
気持ちも変えてくれるのかなと思いました。こんな素晴らしい本をご紹介してくれた、ホノカ社さんありがとうございました。
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